ボリューム満点!三重県津市のご当地グルメ「津餃子」
皆さんは「津餃子(つぎょうざ)」をご存知だろうか?
津餃子とは、三重県津市で生まれたちょっと変わった、ご当地餃子。初めて見た人は、その大きさにまず驚くはず。通常の餃子の約3倍、直径15cm以上にもなる巨大な揚げ餃子なのだ。この津餃子、見た目のインパクトだけでなく、味や誕生の背景にも面白い魅力がたくさん詰まっている。今回は、そんな津餃子のルーツや特徴、そして楽しみ方についてご紹介しよう。

津餃子の誕生は学校給食!
実はこの津餃子、もともとは津市内の小中学校の学校給食として提供されていたもの。1985年ごろ、栄養バランスや食べ応えを重視したメニューとして考案され、子どもたちの人気メニューになった。

2008年には地域活性化の一環としてこの巨大餃子を「津餃子」と命名し、地元飲食店やイベントなどで提供されるように。以来、津市を代表するご当地グルメとして定着している。

特徴は「大きさ」と「揚げ餃子」
津餃子最大の特徴はそのサイズ。普通の餃子が一口サイズであるのに対し、津餃子は片手で持つのも大変なほどの大きさ。そしてそれを揚げて仕上げているのもポイント。皮は厚めでパリッとした食感。中には、豚肉、キャベツ、ニラなどの定番具材がぎっしり詰まっていて、一つ食べるだけでかなりの満足感がある。そのため、おやつ感覚で食べるというよりは、「おかず」や「主食」として楽しむスタイルが一般的。揚げ餃子特有の香ばしさとジューシーな具のハーモニーがクセになる。

津市内の飲食店でアレンジ津餃子も!
今では津市内の多くの飲食店がオリジナルの津餃子を提供しているようだ。例えば、チーズを加えたものや、ピリ辛味にアレンジされたもの、さらにはスイーツ系の津餃子まで登場している。また、イベントや道の駅などでテイクアウト用の津餃子を販売していることもあり、観光客にも人気。市内の「津ぎょうざ小学校」というユニークなネーミングのプロモーション活動もあり、地域ぐるみで盛り上がっている。