豚捨の店名の由来
牛肉専門店なのに創業時から豚という名前がそのまま使われ続けているのは面白い!このネーミングについては諸説あるようだが、公式情報によるとその由来も魅力的。

その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。人呼んで「豚捨…ぶたすて」。それがいつの間にか屋号になった。ところがおかしな伝説も生まれた。

この店の牛肉があまりにもうまいから「豚なんか捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。というのが豚捨のはじまりだという。(出典:豚捨公式ホームページ)

お伊勢参りの後は、おかげ横丁で食べ歩きというのが定番、誰もがそう考える。ホテルの朝食でたっぷりいただいたので満腹、全然お腹がすかない。馴染の赤福餅にも手が出ないが、初めての豚捨だけは特別とばかりに列に並ぶ。

列には20名くらいは並んでいたと思うがさほど待たずに順番が。念願のコロッケを店の前のベンチでパクり。びっくりするほどの美味さとまでは言わないが、それなりに美味しい。1個130円はお手頃価格、ここに来る観光客の殆どが食べるのではないかと思う。

ところで、コロッケだけではなく牛丼も食べるべきだと後になって知った。伊勢牛専門の高級精肉店が自信を持って供する特上牛丼は、高級すき焼き風牛丼で、異次元の美味さだという。今度来たときは必ず食べようと心に決めた。

伊勢肉について
伊勢と言えばだれもが知っている松坂牛との兼ね合いが気になるが、豚捨の公式ホームページに次の説明があった。

豚捨は、 明治42年創業以来、 厳選された上質の伊勢肉だけを販売しております。
昭和の時代、松阪牛が高級ブランドとしてもてはやされても、伊勢牛は流行りに乗ることなく、敢えてランク付けも行わず、 伊勢人の手により 「誠実」 に守り続けられてきました。